| 2008/02/04(Mon) 14:32:12 編集(投稿者) 2008/02/04(Mon) 14:31:59 編集(投稿者)
誤解を招く様な表現になってしまい申し訳ありません。 解釈の相違と言う事にもなるかと思いますが、
>イベント(演出時の命令文等)の部分を利用(ないし流用) と言うお話でしたので、 "「命令文の構成の仕方」の模倣"についての言及は一切省いた次第です。
流用と言う語には本来の利用用途を外して使用すると言う意味合いがあり、 >「シナリオ制作の為には他人のシナリオを見ろ!」という意見を参考に…… とCATさんが御自分が仰られている事から今回の場合、 インクルードを分析、理解した上で模倣、発展させて行く。 と言う他の人が製作したインクルードの本来の利用方法とは 外れた使い方(ペースト、コピーに類する使用)をする物と 判断させて頂きました。
また、今回利用したいのは画面のシェイク。と言うお話でしたが、 これはプログラムの構成が読み取れさえすれば 誰でも自作出来る範疇のプログラムです。 である以上、構成を分解、分析、理解した上で模倣する事もまた 正当な学習・創作活動を助長する作業であると考えます。
逆に、そのままコピーする事は、あかんべえさんが仰る様に 正当な学習・創作活動を抑制させるものであると言わざるを得ません。 以上の様な解釈により、流用は好ましくない。 と言う意識があった事を先述させて頂きます。
その上で、"同一の基準"とは >素材データなどには無断転載・複製禁止などといった >制限がかけられている と言う記述がありましたので、原則それらと同じですよ。 と言う旨の事が言いたかったのですが、 言葉不足で伝わり難かったようです。すみません。
勿論、画面シェイク程度の物でしたら創作物としては全く埒外に当たる物です。 ですが、個人が独自に製作したゲームの基幹となるインクルード等は 創作物として保護されるに相当すると考えられます。 今回利用したいプログラムは偶々問題ありませんでしたが、 原則として好ましい物ではない。と言う意図で 「基本的に」と言う語頭より始めさせて頂いた次第です。
昨今のSRCは内部に組み込まれるインクルも多様化して来ていますし、 プログラムとしての複雑さ、個性についても同様の事が言えます。 著作権で保護される「作品」の範疇については正直曖昧な所が多く これについては言及を避けたい所ですが、 一つの判例では"プログラムは、著作者自身の知的な創作の成果である という意味において、それが個性的な著作物であるとき、保護される。 その保護能力の決定のために、その他の基準、 特に質的又は審美的な基準が適用されることはない。"
と有りますので、SRCのイベントファイル専用であるから問題無い。 という訳でも無い(と判断される場合もある)訳です。
その上で、SRCのヘルプには下記の表記があります。 >本プログラムはフリーソフトであり、無保証です。 >本プログラムを使用して発生したいかなる損害についても >SRC作者及びSRC公式ホームページ管理人は責任をおいません。 >また、SRC用に作成されたシナリオや画像、データについては >シナリオ作者、画像作者、データ作者が責任を持つとしその内容について >SRC作者及びSRC公式ホームページ管理人は >責任を負うことができませんのであらかじめご了承ください。
上記より、SRC自体は画像の転載、転用、吸出し 音楽の加工を含めた如何なる行為も規制はしていません。
但し続けて、 著作権・肖像権・商標権上問題になる行為は禁止されています とある為、暗にこれらの行為を 規制する意図が有る物と解釈させて頂いております。
今回著作権法に基づくと云々。と言う話をさせて頂いたのは その様な経緯が有っての事でした。 誤解をまねく様な表現が多々有った事を此処に陳謝させて頂きます。
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