*Info関数 [#sa9f2a75]
 //ページタイトルです。
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 RIGHT:[[「ヘルプ補足」諸注意>../「ヘルプ補足」諸注意]]	
 #contents
 
 関連項目:[[Q413.Info関数がうまく動きません。どこにミスがあるのでしょうか?>シナリオ作成基礎編#cce7465a]]
 関連項目:[[Q413.Info関数がうまく動きません。どこにミスがあるのでしょうか?>シナリオ作成基礎編#Q413]]
 
 #hr
 
 &color(red){◆仕様補足説明};
 関数全般に共通することですが、
 Info関数において引数を間違えたとしても、エラーにはなりません。
 その場合、返り値が「""」(空文字列)となるだけで、処理は続行されてしまいます。
 
 「データ区分」は省略可能である場合が多いですが、省略してしまうと動作が異なる場合があります。
 指定するようにしておいたほうが無難でしょう。
 
 #hr
 
 &color(red){◆仕様補足説明};
 &aname(DataNuke);Info関数に慣れていない場合に多く犯す間違いとして
  Info([データ区分,]データ,情報種類,…)
 の「データ」部分を指定しないというものがあります。
 
 以下が例になります。
 
 >>>
 #hr
 
 >''誤'':
  Info(ユニット, 武器, 対象ユニット使用武器番号, 属性所有, 実) 
 
 >(「データ」が抜けており、「情報種類」も不適切な例)
  Info(ユニット, 対象ユニット使用武器番号, 属性所有, 実) 
  Info(対象ユニット使用武器番号, 属性所有, 実)
 
 
 >''正'':
  Info(ユニット, 対象ユニットID, 武器, 対象ユニット使用武器番号, 属性所有, 実)
 「データ区分」を省略するのであれば
  Info(対象ユニットID, 武器, 対象ユニット使用武器番号, 属性所有, 実)
 
 >>>
 #hr
 
 >''誤'':
  Info(パイロット,性格)
 ''正'':
  Info(パイロット,対象パイロット,性格)
 
 #hr
 
 &color(red){◆仕様補足説明};
 &aname(DataRei);欲しい情報と「データ」が食い違うミス例
 
 >''誤'':
  Info(パイロット, 対象ユニットID, 格闘)
 ''正'':
  Info(パイロット, 対象パイロット, 格闘)
 
 #hr
 
 &color(red){◆仕様補足説明};
 →「バトルコンフィグデータ」の[[計算式>../バトルコンフィグデータ#gb1223aa]]
 バトルコンフィグデータからサブルーチンを呼ぶようにした時、
 サブルーチン内でInfo関数を使用する場合には特に、 バトルコンフィグ変数 に十分注意してください。
 →「バトルコンフィグデータ」の[[計算式>../バトルコンフィグデータ#gb1223aa]] には、Info関数の書式とバトルコンフィグ変数とでかち合っているもののリストがあります。
 
 
 //質問掲示板にて、2,3度、いずれもInfo関数の引数でバトルコンフィグ関数と同じ文字列を指定したことが原因だった件があったので、誘導用の記事を。
 //記事本文はバトルコンフィグデータのページに移しました。
 
 #hr
 
 &color(red){◆保証未確認動作'''(確認ver 2.2.25)'''};
 ヘルプ記載のほか、次の情報種類などが可能です。
 
 -- ''防御''
 -- ''アイテムID'', 番号
 -- ''武器'', 武器名 or 番号, ''名称''――「''武器'', 番号」と同じく、武器の名称を返します。
 -- ''アビリティ'', アビリティ名 or 番号, ''名称''――「''アビリティ'', 番号」と同じく、アビリティの名称を返します。
 -- ''エリア''
 
 
 ***特殊能力関連 [#kad97d93]
 &color(red){◆保証未確認動作'''(確認ver 2.2.25)'''};
 Info(''パイロット'',データ,''特殊能力数'')
 Info(''パイロットデータ'',データ,''特殊能力数'')
 
 ヘルプには「パイロット及びパイロットデータの場合はパイロット用特殊能力のみが対象になる。また、付加されたパイロット用特殊能力は含まれない」とあります。
 
 ただし、同じ種類のパイロット用特殊能力で「付加」ではないもの(パイロットデータのものと SetSkill されたもの)と付加されたものの両方が修得された場合、たいていの特殊能力では付加されたもののみが有効です(有効なもの優先順位については[[こちら>ヘルプ補足/パイロットデータ#YusenJun]]を参照)が、このときはカウントされます。
 またこのとき、Info(''パイロット'',データ,'''特殊能力関連情報種類''',…) で参照されるのは付加された特殊能力です。無効にされている「付加」でないほうの特殊能力ではありません。
 
 >例: パイロットデータで特殊能力「切り払い」を&color(darkred){持たない};パイロットが、ユニット用特殊能力「パイロット能力付加="切り払いLv…"」を持つユニットに搭乗した場合、Info(''パイロット'',データ,''特殊能力数'') で特殊能力「切り払い」は&color(darkred){カウントされません};。
  他方、パイロットデータで特殊能力「切り払い」を&color(darkred){持つ};パイロットが、同じユニットに搭乗した場合、有効なのは上と同じくユニットデータに書かれた「切り払い」ですが、&color(darkred){カウントされます};。
  そして、たとえば Info(''パイロット'',データ,''特殊能力レベル'',番号) ではユニットデータに書かれたほうの切り払いレベルが返され、 Info(''パイロット'',データ,''特殊能力データ'',番号) ではユニットデータに書かれた別名が返されます。
 
 #hr
 
 &color(red){◆};
 Info(''パイロット'',データ,''特殊能力数'')
 
 レベル「0」を指定して SetSkil することにより封印された特殊能力は、カウントされません。
 
 
 ***武器関連 [#ad89d7c8]
 &color(red){◆仕様補足説明};
 情報種類: ''武器'', 武器名 or 番号, ''属性''
 
 「|」の右側に書かれた非表示属性も含めたものが返ります。
 
 #hr
 
 &color(red){◆仕様補足説明};
 情報種類: ''武器'', 武器名 or 番号, ''属性所有'', 属性タイプ
 
 →[[格・射 属性>../ダメージ算出に関する属性#uc9ba958]]
 
 最大射程1の武器でも、「格」属性が付いていなければ、
 "属性タイプ" に "格" を指定しても返り値は 0 です。
 
 同様に、最大射程2以上の武器でも、「射」属性が付いていなければ、
 "属性タイプ" に "射" を指定しても返り値は 0 です。
 
 
 #hr
 
 &color(red){◆仕様補足説明};
 情報種類: ''武器'', 武器名 or 番号, ''属性レベル'',属性タイプ
 
 レベル指定されていない属性の場合、「0」が返ります。
 レベル指定の有無に関わらず動作する属性(特殊効果攻撃属性など)を属性タイプに指定する場合には注意が必要です。
 
 >例:
  スリープ,0,1,3,+10,-, -, 20,AACA,+10,眠
  スリープ,0,1,3,+10,-, -, 20,AACA,+10,眠L3
 の二つは、実際の効果は同じだが、
 Info関数の情報種類に
  "武器,スリープ,属性レベル,眠"
 を指定した場合、上の武器は「0」 下の武器は「3」 が返る。
 
 
 
 
 
 
 
 
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 **コメント [#xed794dd]
 - 特殊能力関連 に追加された内容が良く分かりません・・ 例とかが欲しいです --  &new{2007-07-08 (日) 13:14:37};
 - 加筆しておきました -- [[あかんべえ]] &new{2007-07-08 (日) 16:44:51};
 
 #comment_nospam