■5185 / ) |
【2006/08/13 11:44文言追加】シナリオに備付けする素材についての意見交換
|
□投稿者/ マガツ -(2006/08/13(Sun) 11:32:08) [ID:oYDmPzzN]
| 2006/08/13(Sun) 11:44:46 編集(投稿者)
※ 誤字脱字修正のために編集。
こんにちは、マガツです。
> 意見を拝見していて、違反者の視点が欠けているかな…と思います。 言い訳に聞こえるかもしれませぬが、当方は三次配布に関するトラブルに直接関わったことはありません。 故に、違反者からの視点がかけるという指摘も最もだと思います。
> 過去、何度か無断転載された事があり、その時に事情を伺った何人かは > SRC側が積極的に違反を防ごうと言う意思を感じない、と言われました。 無人営業による食品の販売店を知っていますか? 自動販売機ではなく、簡単な小屋に作物と値札、貯金箱みたいな会計箱のみで営業されているお店を。 わたしの高校の側にはいくつかあったものなのですが、と、この一文はどうでもいい部分ですね。 そういうお店が被害にあって、犯人を捕まえた時にですよ、 “店側が積極的に防犯対策をしなかった。防犯意識が欠けていたのが原因だ。”ってなりますか? そう言っても、盗んだお前が悪いってなりませんか?これと同じことではありませんか? 素材を並べておいて、使ったらメールを送るか掲示板かブログ、Web拍手で教えてねって配布方法は少なくないと思います。 そしてこの配布システムは、“持っていくならお金を入れてね”というシステムとなんら変わらないと思います。
> たとえば規約の場合、噛み砕いて説明をしていないのでわかり難い部分があり > どうも「罠」と言う印象を拭えないとか。充分な説明が無い為に排他的な部分を > 感じると言う意見もありました。 シナリオコーナーの“シナリオ投稿・作成の基本的規則”には2種類の書式が用意されています。 両方とも見て解らないのであれば、改善の余地もあるでしょうが、そのような意見があったとは伺っておりません。 上記の事実があるのならば、既存の規則の修正を行うのが先であり、新たな規約などを追加し、そこに記載するのは情報の分散になりかえって解りにくくなると思います。 一方を修正し、他方を修正し忘れたら、どちらに従えばいいのかもわからなくなります。 管理上の問題だから別だと言われるかもしれませんが、三次配布がないかを管理するよりもずっと簡単な部分の管理であります。
また、ヘルプにもいくつか記述があります。 まず、お使いになる前に−使用条件 > 利用に関する注意 > 本プログラムのためにシナリオやデータ、画像等を作成し、公開する際は以下の事にご注意ください。 > 雑誌等からスキャナで取り込んだ画像やCD-ROM等から取り込んだデータを配布することは著作権上禁止されています。 > 他人が作成した素材データを素材データの配布条件で許可されていない形で配布することは著作権上禁止されています。 > 商用に公の機関に登録されている楽曲の音楽データファイルや楽譜、歌詞を楽曲の権利者または管理機関から使用許可を受けずに配布することは著作権上禁止されています。 > 本人から許可を受けず、実在の人物の画像を配布することは肖像権上問題となることがあります。 > 登録された商標をタイトルに用いた著作物を販売することは商標権上問題となることがあります。
次にシナリオの作成−シナリオの構成 > なお、多くの開発パックにおいてはデータファイルはシナリオに合わせて自由に改変可能ですが、画像ファイルを改変したい場合は画像作者の了解が必要であることが普通です。データや画像を改変して使用する場合にはまず開発パックの注意書きをお読みください。また、使用した画像の作者名をシナリオ解説のスペシャルサンクスに表記することが義務付けられている場合もあります。このような使用条件についても開発パックの注意書きに従ってください。 確かに解りにくいですね。ですが、この部分をさしているのかどうかは、私には解りません。あくまで推測です。 また仮にこの部分を指しているのであっても、開発パックの素材のルールを守る必要があって、他のルールは無視しても良いと考えられるのでしょうか? 書かれていないことはやってもいいと判断したというなら、全てのことを書かねばなりません。 それこそ、使用条件違反の素材を見つけた場合の対応方法や素材の三次配布によるトラブルがあった場合、版権元とのトラブルなどなど。 “書かれていない=やってもいいこと”と考えるのならその全てを網羅するために規約やヘルプを書き換える必要があるでしょうが、現実問題としてはその全てを把握することすら無理です。
> あと、違反者とやり取りをやり取りした経験で言えば 個人の力で説明や納得を > 求めるのは難しい部分はあります。最終的には規約という大義名分を持ち出して、 > 感覚的に(要するに罰則と言う圧力で)理解してもらうと言うこともありました。 先に挙げましたとおり、ヘルプにおいて著作権法で禁止されていることが明記されております。 ヘルプという大義名分ではダメなのでしょうか? 罰則がないのなら従わないというのであれば、ヘルプでは役不足でしょう。 ですが、公式の規則も、シナリオコーナーに登録が出来ないというだけの罰則しか存在しません。 公開を禁止している他のゲーム製作ソフトと比べれば罰則は緩く、罰則がなければ対応をしないという人間に対する抑止力になっているかは疑問があります。 (反面、他の製作ソフトは版権作品が扱えないような決まりになっています。 違反による罰則と扱える範囲は逆比例するのようです。少し興味深いものです。)
> 素材の違反問題だけに限らず、規約だけでは誤った方向に向かいかねないので、 > 公的に支援すべき問題だと思います。 素材の利用規約違反ということでよろしいでしょうか? 仮にそうである場合、この発言自体が矛盾しているように感じられます。 “素材の利用規約違反を防ぐために規約だけでは心もとない。”という意見だと思いますが、 そうして行おうとしていることは“心もとない規約を追加すること”です。 上記のシナリオコーナー登録規則の内容が心もとないのであれば、心強くなるように内容を変えるのがスジではないでしょうか? 規則があっても見られなければ意味がないから心もとないというのであれば、規則の掲載位置を登録チェック前にも表示するように求めるのが妥当ではないでしょうか? どちらにせよ、規約の類を追加する理由にはなっていないと思います。
> シナリオの違反に対して即、対応できる体制ではないと言う現実がある以上、 > 被害の減少に対してあらゆる手段を講じて欲しいというのが、被害を受けた > 立場からの意見です。理念より即日的な対応をお願いしたい訳です。 では、即対応できるような体制を作ることに対する討議を何故しないのですか? 予防は予防に過ぎません。予防ができても、違反者の対応ができないのであれば、真の意味での問題は解決しないでしょう。 違反者を出さないことが大切でもありますが、それ以上に継続的な違反をさせないことのほうが重要ではないのでしょうか?
以上です。
|
|