| まずは、お久しぶりです。または初めまして。 そろそろこの枕が使えなくなる浪人ライター、中将です。
Ver2.1がそろそろらしいこと、また色々と考えてやっぱりこういうものはあったらいいんじゃないかと思いまして、リクエストするかも知れない前提でのお話を。
1・アイテム専用能力『地形適応変更』の改訂案
現状では
『地形適応変更
書式 地形適応変更=空適応修正値 陸適応修正値 水中適応修正値 宇宙適応修正値
ユニットの地形適応を変更します。4種の地形適応それぞれについて、適応の修正段階数を数値で指定して下さい。下の例の場合、水中適応が2段階上がり、空適応と陸適応がそれぞれ1段階ずつ下がります。
例 地形適応変更=-1 -1 2 0』
という具合になってますが、これを
『地形適応変更
書式 地形適応変更=空適応修正値 陸適応修正値 水中適応修正値 宇宙適応修正値
ユニットの地形適応を変更します。4種の地形適応それぞれについて、適応の修正段階数を数値で指定するか、変更させたい適応の半角大文字アルファベットで指定してください。例の場合、上は水中適応が2段階上がり、空適応と陸適応がそれぞれ1段階ずつ下がり、下は空がSに、陸と宇宙をAにします。
例 地形適応変更=-1 -1 2 0 地形適応変更=S A 0 A』
としてみてはどうでしょうか。 現状(Ver2.0)では旧タイプでも構わないのですが、2.1で地形適応にSが追加されるため、適応をAにしたい場合などに数値での設定はややこしいことになるかもしれないと思われますので。 まあ、正直な話はテスラ・ドライブとテスラ・ドライブSの違いをこれで出来なくなるのが面倒だからですが。
2・ユニット特殊能力『武器適応変更』
『武器適応変更(非表示) 書式 武器適応変更=対象武器 空適応修正値 陸適応修正値 水中適応修正値 宇宙適応修正値
武器の地形適応を変更します。4種の地形適応それぞれについて、適応の修正段階数を数値で指定するか、変更させたい適応の半角アルファベットで指定してください。 対象となる武器は以下の方法で指定可能です。 ・武器の名称 ・武器の表示名(名称から括弧内の文字を取り除いたもの) ・武器の属性(レベル指定可能、複数指定する場合は連続して指定する) ・武器の必要技能(武器の必要技能に指定された特殊能力いずれか、レベル指定は無視して判定) 全ての武器を対象にするには「全」を指定するか、対象武器を省略してください。
例 武器適応変更=B 0 B A S, 武器適応変更=格突 0 S C A, 武器適応変更=S 0 0 0
対象となる武器を特定の名称以外の武器、もしくは特定の属性を持たない武器という形で指定することも出来ます。この場合は対象とする武器の名称または属性の前に「!」をつけて下さい。
例えば下の例は「武、突、実のいずれかの属性を持ち、なおかつ地属性を持たない武器」が対象になります。
例 武器適応変更=武突実!地 S 0 0 A
武器強化能力は同じユニットデータ中に複数指定可能です。』
文字通り、武器の地形適応を変更します。 2.0以前のバージョンでは必要技能を用いてデータ内に適応の違うだけの同じ武器を多数用意しておくなどしかやりようのなかった『武器の適応を変更』する能力です。 実際の所、SRW(特に最近のもの)をプレイしていて思うのが、適応変更強化パーツの装備用途はユニットの適応よりむしろ武器の適応を上げるものとして見られることが多いことです。 なにしろユニットの適応はパイロットの適応との合算であるため(Ver2.1でもオプションとして導入されますが)、パイロット側を上げれば総合でSになるケースが多く、どちらかと言えば武器の適応を上げるものとして適応変更の強化パーツは使われます。 2.0以前は特定の武器を除き大概適応が全部Aのことが多く、この手の能力はあまり役には立ちませんでしたが、適応Sが可能になるのならあっても損はないかと思います。
3・パイロットの地形適応を変更するコマンド『ChangeAdaptation』
『書式 ChangeAdaptation pilot [type] value
指定項目 説明 pilot 適応値を変更するパイロットの名称またはパイロットID type 変更する適応の種類(省略可) value 変更後の適応値 typeを指定した場合は数字または半角大文字アルファベットで指定した適応の変更後の値を指定 typeを省略した場合は数字または半角大文字アルファベットで[空適応変更値 陸適応変更値 水中適応変更値 宇宙適応変更値]の順で指定
pilotの地形適応を変更します。 pilotは通常名称で指定します。ただし、ザコパイロットや汎用パイロット等、同じ名称を持つパイロットが複数存在する場合は個々のパイロットにグループIDを設定してグループIDを使って指定するか、システム変数「対象パイロット」「相手パイロット」やPilotID関数を使って参照したパイロットIDを使って指定する必要があります。
typeには「空」「陸」「水中」「宇宙」のいずれかを指定しますが、二つ以上を指定する事はできません。 二つ以上の適応を一度で変更したい場合はtypeを省略し、valueに『0 1 0 -1』のように指定してください。』
例 ChangeAdaptation ライ 宇宙 S #ライの地形適応「宇宙」をSにする。 ChangeAdaptation 牙 1 1 -1 0 #牙の空、陸の適応を一段階上昇させ、水中の適応を一段階減少させる。
パイロットの地形適応を直に変更します。 2.1ではユニット能力として『パイロット地形適応変更』があるそうなのですが、それだとユニットを乗り換えたり、自由に乗り換え可能な場合に不便のような気がしましたので。 といいますか、ぶっちゃけ最近のSRWにおけるパイロットの地形適応を強化するのと同じコマンドです。
以上、2.1で実装されるシステムに対応してあれば便利になるような気がしないでもないものを挙げておきます。 やたら長いですがツッコミ、反論その他諸々お待ちしてます。
それでは
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