| 積極的に賛成する者です。
現在のSRCはあらゆる面で自由度の拡大を行っているように思えます。 データ的な部分は勿論、表現的、描画的な面に至るまでです。 そこに地形適応の拡張が含まれても不自然ではありません。
120% = S = 特例 110% = A = かなり優遇 100% = B = 標準 90% = C = やや劣る 80% = D = 水中 70% = E = 水中が苦手
現在の提案ではこの様になっています。 上下で6段階、適応不可を含めて7種類ですから、数は十分だと思います。 しかし現状はAが優秀、Bが標準ですので、私は以下の様に解釈します。
110% = A = 優秀 (航空兵器、車両兵器、艦船兵器の域) 100% = B = 標準 (この地形での運用を前提に適応している) 90% = C = 適応 (2次的適応) 70% = D = やや適応 (運用は可能だが、積極的な戦闘では明らかに不利) 50% = E = 最低限適応 (辛うじて運用は可能だが、戦果は全く期待出来ない)
これは、私なりの解釈です。 解釈はそれぞれのデータ作者が改める余地は十分にあるかと思います。
現仕様と新仕様(仮)の互換性については、新仕様(仮)のOption化や、 地形適応をユニット用特殊能力で多次元化する方法等が考えられますが、 私は地形適応の完全なエリアス化を提案します。
汎用 地形適応(宇宙)A, 110, B, 100, C, 90, D, 80, E, 60
かなりいい加減ですが、こういった感じでどうでしょうか。 これならば、以降にFやGと言ったランクを続ける事も出来ます。 現仕様への対応は、SRCルートフォルダの雛形に用意しておけば問題ありません。
汎用 地形適応(宇宙)A, 120, B, 100, C, 80, D, 60
データ作者、シナリオ作者が独自に適応の仕様を作る事が可能になります。 人型の様な未来兵器が、現在の航空機や戦車の適応を逆転している世界観にも対応可能です。 適応不可能は、自動的に"-"が代入されると良いかと思います。 そもそもデータ上ではEを表記していませんので、"-"がごく自然です。 書式は一例ですが、これが最善で、無理の無い互換であると考えます。
最後に賛成の理由ですが、これはSRCがよりマルチなツールになって欲しいからです。 ユニットやパイロットの特殊能力には似通ったものが多数用意されていますが、 地形適応は昔からずっと固定されてしまったままです。
提案者がしきりに強調している水中戦闘ですが、確かにこれはごく稀な状況です。 ですが、作りたくても出来ない、という状況でもあります。 少ない地形適応のバリエーションに少ない水中地形の種類。 この組み合わせが、極端にリアルさに欠ける戦闘になってしまいます。
やりたい事を無理無く実現出来る事、それを望むと言う事はごく自然です。 データやシナリオにより個性を与える為に、SRCの多様化には極力賛成します。 この提案に、極端な無理は感じません。
私の提案を組み込んで下さるかどうかは、提案者のコスモスさんにお任せします。 しかし、単純に地形適応を4種類から6種類に増やすだけでは内容が余りに薄く、 仮に提案が実現したとしても、今後更に同じ様な拡張提案が繰り返されると予想されます。 地形適応にメスを入れる以上、根幹を改善する必要があると考えます。
以上です。
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