| 敵味方の片方または両方が地下にいる場合のCPU操作ユニットの挙動について、簡単な実験をしたので報告し、合わせて対地中攻撃についての意見を述べさせていただきます。議論中の方は既にご承知の事項ばかりかと存じますが、これから参加される方の便利のために冗長をお許しください。
実験方法 平地のみで構成された15×15のマップで、味方としてゲッター1を(7,1)、敵としてゲッターライガーを(7,15)に配置。ライガーをChangeAreaコマンドで地中に潜らせた上で、どんな行動を取るか観察した。 SRC本体はver1.7.49を使用した。
結果 ・敵ライガーは、ただちにドラゴンに変形して空中に出た。(運動性、移動力ともにライガーの方がドラゴンより高いにも関わらず) ・変形をDisableしたところ、地下を移動して味方に接近した。(当然攻撃は行わない。) ・対照実験として、敵味方を入れ替え(味方が地中、敵が空中)で試みたところ、敵ユニットは地中の味方ユニットを無視(接近しない)した。敵味方ともに地中にいる場合も、敵ユニットは味方ユニットを無視した。 (ChangeModeコマンドを使用して狙わせれば、地中のユニットにも接近する。)
以上の結果から、CPU操作ユニットは
1 自分が地中にいて、変形によって地中以外の地形に移行できる場合は、 規定の行動パターンに優先して地中から出る。従ってゲッターロボの ような変形メカは、シナリオで対応しない限り地中にとどまらない。 2 CPUは、基本的に地中のユニットを無視して行動を決定する。 3 地下にいるCPU操作ユニットは通常のルールに基づき移動し、地上、 空中の他陣営ユニットに接近する。 4 上述の変形メカの場合を除き、地中のCPU操作ユニットは、シナリオでの 処理無しに地上に出る事は無い。
ということが言えると考えます。(2、3、4は過去レスで既に指摘済みですが)
ここからは私の意見です。結論から言えば「上」「下」属性の導入には消極的反対の立場をとらせていただきます。 提案自体は魅力的です。反対の理由は、CPUの思考方式を 「地中攻撃できるユニットは、地中のユニットも考慮する」ように変更しない限り、「上」「下」属性は有効に機能しないと考えるからです。 (CPU操作ユニットが地中の味方を攻撃したり、地中ユニット同士の戦闘が発生する事は、味方ユニットから攻撃しない限りない。地中から接近する味方ユニットを迎撃できる位置に移動もしない)
別件として、地中攻撃をリクエストする場合についての意見です。 「地中からの攻撃に対する反撃」ですが、現状で「水中からの攻撃に対する反撃」「空中からの攻撃に対する反撃」が、適切な武装が無いと出来ないのに、地中からの攻撃は「下」属性無しでも反撃可能なのはちょっと疑問も感じます。 反撃可能にする場合は、水中、空中からの攻撃と合わせて別途議論した方がよいのではないかと考えますが、いかがでしょうか?
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