| RSTです。
「Waitの限界」というのが、Waitコマンドにどれくらい小さい数値まで指定できるのかということならば、 SRCヘルプにもあるとおり
Wait 0
の指定でも動作するので "0" が限界ということになると思いますが、 (ちなみに、マイナスの数値を指定してみた場合はSRCがフリーズしてしまいました)
「待ち」は最低でコンマ何秒まで実行してくれるのかというのは私も分からなかったので、 下のような処理を作ってみました。
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Set 待ち時間 0.02 Confirm 待ち処理開始 For i = 1 to 5000 Wait 待ち時間 Next Confirm 待ち処理終了
#--------------------------------
それで、「待ち時間」に 0.02, 0.01, 0.005, 0.002, 0.001, 0 の6パターンを代入して 「待ち処理開始」のダイアログでクリックしてから「待ち処理終了」のダイアログが表示されるまでの時間を (時計の秒針を見ながら)計ってみたところ、
0.02 => 約 10 秒 0.01 => 約 5 秒 0.005 => 約 5 秒 (0.01の場合と違いが感じられず) 0.002 => ほぼ一瞬 0.001 => ほぼ一瞬 0 => ほぼ一瞬
という結果になりました。
SRCのソースファイルやVBの動作についてもちょっと調べてみたところ、 どうも、WaitコマンドというのはSRCの内部では「ミリ秒(1/1000秒)単位で処理をストップさせる」という処理を利用しているようなので、 1/1000秒にあたる "Wait 0.01" までは正常に動作するけれど、それより小さい指定になると、 処理が正しく行われなくなる(小数点の3桁目で四捨五入される?)のではないでしょうか。
ということで、「待ち」処理を行うという意味での限界は "Wait 0.01" になるかと思います。
VBに関してはほとんど分からないので間違っている部分もあるかもしれませんが、 この書き込みで参考になれば幸いです。
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